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2007年10月31日水曜日

新撰組!2-5

同時並行で読んでいる司馬遼太郎「燃えよ剣」との違いに少々戸惑いを覚える。
どれが史実なんだ。
しかし、何が事実なんてのは関係がない。
ドラマもとい歴史自体が、フィクションであり語り手による恣意が介入するからだ。

しかしながら芹沢鴨の描き方に疑問が残る。

三谷のこだわり、アテ書きではどうしても人物が小さくなってしまう。
そして人物の背景が見えづらい。
歴史物における、欠点といえばこれだ。

2007年10月29日月曜日

狐狸庵閑話

遠藤周作エッセイ
好きだなこのぐうたら親父
インテリや前衛といった気取ったものに対する風刺が面白い。

蝦蟇の油

黒澤明自伝。
感情の豊かな人だと思った。
とても面白かった。

「薮入り」「嵩徳院」

三遊停円朝
最初に聞いたせいもあるのか弟子の円楽版のほうがぐっときた

志ん朝
うえに同じ

2007年10月28日日曜日

あのひと

再読。
ビートたけし小説
将来の道に悩んでる自分にとって切実だった。

2007年10月26日金曜日

新撰組!1

テレビドラマの勉強とと幕末のおさらいのため全部見よう。
さすがは三谷。
そつがなく、頭がいい。

ALWAYS三丁目〜

クソ映画
ゲス
テレビドラマの手法…盛り上がるところが多すぎる。
こんなんで泣くやつとは生涯わかりあえないだろう

2007年10月12日金曜日

午前3時50分

再読。

ビートたけし
吉本隆明、そのたエセインテリ・文化人をばっさり
溜飲がさがる。
ベストギャグは、フォーク歌手は琵琶法師みていなもんじゃねえか

2007年10月10日水曜日

猿の惑星

リメイク版、監督ティムバートン。
前のやつのほうがよかった

2007年10月9日火曜日

パッチギ

定番、パターン化
青春か。はあはあ。

創価学会

創価学会の実体を、中立的立場から解析しようと試みた本。
事実関係の整理がよく出来ていた気がする。
信仰ではなく利害で結びついているのでは、という言葉が印象に残った。

その夜の侍

THE SHAMPOO HAT第21回公演@スズナリ。

ひき逃げで妻を亡くした夫。
犯人に復讐しようと決意する。
その決行日までの三日間を描いた作品。

夫役の赤堀さんと犯人役の野中さんの演技がものすごくよかった。
特に野中さんのほう。
あの凶暴性、たけし映画「3-4x10月」を見た時に強烈な衝撃を受けたたけしの演技並みに素晴らしかった。
人間の奥に潜む凶暴性をさらけ出した感じ。
粗野な感じもいい味出していた。
真実はラディカル。
甘ったるい芝居よ、さらば。

2007年10月4日木曜日

MW1,2(完結)

手塚治虫。
「奇子」もそうだが、手塚のこういったピカレスクものが好きだ。

リトルダンサー

カット割で唸るとこがいくつかあった。
ストレートな感動作。

2007年10月2日火曜日

草野球の神様

ビートたけし短編小説集
「約束」って作品が秀逸

山下清展

@上野の森美術館。
素朴さが本当にいい
ヨーロッパ観光地を描いた水彩画が特に素晴らしかった。