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2010年12月15日水曜日

しのびよる破局 生体の悲鳴が聞こえるか

辺見庸

本著にインスパイアされて思ったこと。
iPhoneって便利すぎる。ついついいじってしまう。だが、みたされない。依存してしまっている。自分の身体までがデジタルの一部になろうとしている。情報にさらされ続け、身体は腑抜けとなっている。
五月に熊野に旅に行った時、友人園原がiPhoneを家に置いた理由がよくわかる。iPhoneという機器の汎用性。これは便利でスマート過ぎるゆえに危険である。全て収斂されてしまう。抵抗する間もなく。

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