タイムは5時間16分23秒であった。
http://p.tokyo42195.org/numberfile/39294.html
トイレ(1回だけ)、給水、給食以外では歩かなかった。
たらたら走りだけど、歩かずに走りきった。
20キロ過ぎたあたりで、足が重くなった。
そこからはあと何キロかを意識しすぎて、なかなか減っていかない。
1キロってこんな長かったか、42キロって長すぎる、などネガティブ思考に陥りそうになる。
学校の授業やアルバイトで、時間を意識しすぎて何度も時計をみてしまい、ちっとも時が経たない感覚に似ている。
とはいえ、走り切れたのは、普段は経験できない道路の真中を走る喜び、ちょくちょくある給水や給食であった。
給食はバナナを食べた。
走っていても意外と空腹を感じるもので、とても美味しかった。
さらには沿道の応援の声。
これはとても心に響いた。
みなさん、ランナー心理を熟知しているかのように巧みな応援をしている。
これがなければ走りきれなかっただろう。
紙に書いた応援もあって自分の中のヒットは
「なんでエントリーしたの?」(←ちょっと後悔している心理を巧みにつかれた)
「つらいのは気のせいです」(←終盤バテバテの中、面白くて笑ってしまった)
42.195キロはとても長かった。
ついエントリーしてしまった6月のサロマ湖ウルトラマラソンは100キロだ。
とんでもないことをしてしまったと、今さらながらに気づいた。
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