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2008年10月28日火曜日

ロシア闇と魂の国家

亀山郁夫×佐藤優
対談

拷問、家族親しい人、想像力に訴える

2008年10月22日水曜日

2008年10月14日火曜日

16才の教科書

ドラゴン桜公式副読本

杉並の和田中校長の藤原和博の項が興味深かった

2008年10月10日金曜日

デザインは言語道断!

川崎和男

もはやこの人・文体のとりこになった
マッキントッシュが欲しくなってきた

2008年10月9日木曜日

2008年10月6日月曜日

ゆきゆきて、神軍

こりゃすげえ
奇人・奥崎謙三
不都合な真実
小市民的平和・悪

2008年10月5日日曜日

切羽へ

井上荒野

今年の上半期の直木賞授賞作。
切羽(きりは)とは、トンネルを掘っていく一番先のこと
なんだいこの不完全燃焼感は。
江国とか女の描く恋愛小説の類型。
江国より対象が上の昼ドラみたいなやつ

2008年10月4日土曜日

2008年9月29日月曜日

2008年9月25日木曜日

デザイン 川崎和男

今週の爆笑問題の教養で川崎和男というデザイナーが出ており、わけもわからずカッコよいと思った。
真善美のなかで美を大事にしたいという川崎氏。
メガネの世界的な流行を決める権限を持っていたりするようだ。
いいデザインでわくわくする感覚。
それはお金でも換えたりする。
つい一週間前にipod nanoの赤を買ったときもわくわくしたな。
とにかく彼の著書をよんでみようと思う。

商業とデザイン。
そんなことを漠然と思っていたら、先日見たたけしの「アキレスと亀」という映画がじわじわ利いてきた。
芸術馬鹿で貧乏奇人。
時流に乗ってる人はいやおうもなく輝いて見えるがそれは装飾(デコレーション)なのか。

そうそう。デザインとは全く関係がないが志田未来。
彼女を天才だと思った。
「正義の味方」のコミカルな演技。
そして「14歳の母」のシリアス演技。
なんて表情が豊かで自由なんだろう

2008年9月22日月曜日

2008年9月20日土曜日

裁判傍聴

ジャーナリスト原と裁判を傍聴しに行った。

裁判所と書かれたと土地の一角に大きなビルが建っている。
見た目は単なるビルと変わらない。
そこに東京高裁、地裁、簡裁など様々な裁判所が同居している。

一件目、窃盗罪。
時間前に入ったつもりだが、すでに始まっていた。
おばさんが被告。
万引き犯。
反省してた。

二件目、暴行罪。
大学とかでデモやっちゃう人々。
ヤジがうるさく、何人も退廷させられていた。
証人の警察官の頼りなさと言ったらない。
盛り上がった裁判ではあったが、同時にどうでもいい裁判でもあった。
日常のストレスのはけ口を権力との闘争で発散するほど寂しいことはないと痛感した。

2008年9月19日金曜日

死刑

森達也

死刑を巡るロードムービーってのがテーマらしいが取材記録にすぎないとの印象も
第三者的な視線。結局他人に対する無関心が死刑を支えているのでは

2008年9月18日木曜日

黒笑小説

東野圭吾

落語よりもしっくりとくるオチ
ちゃっかり者のシンデレラの話が特に好きでした

2008年9月12日金曜日

まんがパレスチナ問題

山井数雄
講談社現代新書

なぜ君は絶望と闘えたのか

門田隆将


光市母子殺害事件の裁判をめぐるドキュメント。
遺族の本村洋さんの葛藤する姿、理路整然としたものいいに感銘を受けた

2008年9月8日月曜日

無知の恥(むちのち)

無知の知、無知の恥を思い知った。

車の事故処理についてだ。
当て逃げされたと思ったが、走行中の事故で傷も大したことがないときには逃げたほうが勝ちになるときもあるようだ。
「走行中の事故は両者ともに原因がある」ということになるようだ。
また今回のケース(誰も怪我を負ってない)は、警察の検証が驚くほど簡易だった(全部で30分くらい)。
メジャーで図ったりする光景を想定していたが全然違った。テキトーだった。
※あと職業を聞かれて、雄二君を意識しつつはにかんで「フリーター」と答えてたら、年若の警官に「無職」と書かれた。意外とショックだった。


記憶がいかに頼りにならないものか、特に事故とかで動揺すると思った以上に確信が持てないことを思い知った。

土壇場で垣間見せた私の性は、自分を被害者と決め付けた小市民的な弱さでしかなかった。


(追記)
相手側から謝罪の電話がきた。
ぶつかったことにも気づかなかったようだ。
息子さんと親御さんの両方から電話が来た。
たいした傷ではなかったので何も請求はしなかった。
むしろむこうの心労とか考えると申し訳なくなった。









(詳細)
原、亮ちゃん、亮ちゃん彼女、河口湖からの帰り道。

河口湖から大月に向かう道。
大月より。

反対方向側から車が進入する気配。
通り過ぎようとしたところ、思った以上に突っ込んできて「危ない」「ぶつかる」とひらめく。
「ガガ!」と後部に衝突した音。
ぶつかった。
とりあえず止めるか。が、片側一車線のその道にはしばらく止められそうな場所がなく、直進する。
頃合を見計らってハザートを出し、後方のぶつかったと思われる車の停車を促す。
こちらが停車しようとしたところ、向こうはちゃっかりこちらを追い越した。(目が合った。乗車は運転手だけ。男だった)
頭を駆け巡る「当て逃げ野郎」の二文字。
助手席の雄二君がクラクションを屁のようにか細く鳴らす。
警察に連絡しますか?と後部座席の亮一くん。
お願いします、と頼む。
電話している過程で車種ナンバーが必要になり、一同必死でナンバーの文字を口々に言う。
右折して踏み切りのほうへ走っていった。
動揺したためにすぐに進行方向を変えることができずそのまま直進。
亮一くんに110番してもらう。
そうこうしているうちに白い車が右折して踏み切りのほうへと消えていった。
動揺していた僕は急な変化についていけず、直進する。
依然として警察と連絡をとっている亮一くんだが口調が変わる。
「じゃあこの電話は意味ないわけ」
何をどうしていいかわからぬまま、亮一くん彼女を大月駅に送るという使命だけを遂行しようとする私。


大月駅で亮ちゃん彼女を降ろす。
ついでに傷を確認するが意外と大したことがない。
どうでもよくなりかけたが、釈然としないので現場に戻り警察を呼ぶことにさせてもらう。

現場のセブンイレブンと思われる場所に戻る。
雄二君へチャコ山さんからの電話。
結構待たされて大月署の者到着。
年配と年若の二人の男。
「遅れてすみません」そういった年若の男はメモ用にルーズリーフを二枚ほど用意していた。年配の指導振りを見るに、年若は仕事にそれほど慣れていないことがあきからに。

年配が「失礼かもしれないが」で切り出した話はまわりぐどく、そこへ雄二君が噛み付く。「何でこの人こんなに頑張ってんだろう」と思ってしまったが、確かにおっさんの話が長くなりそうなので「結論を先にお願いします」と相手の手を入れる。

要は向こうが当て逃げとは限らない可能性があるということ。警察のたいした事件じゃないからさっさと終わらそ的な雰囲気が伝わってきて、この時点でまたどうでもよくなりかけた。

その後謎に俺が傷口を指差した写真をとったりした。年若にどのくらいかかるのかとか話しかけたが曖昧な返事しか返ってこなかった。今思えば、なれない仕事にてんてこまいのぽんぽこちんになっていたのだ。

最後に調べてみるけど相手が見つからない可能性があることを確認された。

2008年9月1日月曜日

国道58号戦線異状ナシ

ユタ(アクセント後)
ラストのどんでん返し
わかりやすいボタンのあたりからゾクゾク。
理屈についていくのが必死で感覚的に味わえず
台本読んで整理したい

アフタートーク
青春群像(弱小野球部で一人馬鹿で熱い男が甲子園目指す的な)
マブイ かつて一度落とす デモ小屋開けたら崖
沖縄観 内外の食い違い

2008年8月31日日曜日

柿食う客「多い日」

エムキチのギャグバージョンみたい
面きり、見栄をきる

ゲーム的リアリズムならぬテレビ的リアリズム

2008年8月26日火曜日

スカイクロラ

押井守


主人公が二重あごにみえるショットがあった
読売新聞すぽんさー

2008年8月25日月曜日

原君メモ







旅(お伊勢参り)の終了からあっという間に一週間以上経つ。
原君のことをいっぱい知ったわけで。
思い出しがてらメモ。

フルーツが好き。
一番は梨。

MC原という謎のFM系のDJキャラが箱根を筆頭に随所で出現。
TOKYO FMとコラボってるらしい。

意外と地図が読めない。
その原君と一緒。
ぼーっとしていることが多いのか標識を見落とし、何度か道を間違えていた。

体力が意外とあった。
旅だと張り切るタイプのようだ。
日焼けし浅黒くなった彼は見違えるように輝いていた。

動物好き。
鳥、鹿、犬など何でも好きなようだ。
箱根では犬と会話していた。

眠くなるとどうしようもなくなるようだ。
チャリに乗ってても眠りに落ちてしまうため危険である。

「コバさん」と呼んでくる時には侮蔑の意が感じられた。
明治の校歌を替え歌した「おおバヤシ」とかいろいろ歌つくってた。

そういえば名古屋ではスーパーよーた・実家に行った。
親御さんに、金魚飲ませた者ですとは当然言えない。
朝食のきしめんがうまかった。

その後名古屋港の近くではモンゴルの祭りみたいなのを口ずさんでた。
俺もパーカッションで参加した。


まとめ
ポカリスエット(粉のやつ)がうまかった旅だった。
箱根のきつかった本当に。
その反動で箱根越えのあとのながい下り坂の風が最高に気持ちよかった。
静岡県の長さ。
俺の眠りの深さ。
コインランドリーで寝ていた時には、生まれて初めて見知らぬ親父に蹴られて起きた。
スーパー銭湯通い。
またやるたくなるといけないから書いておく。
二度とやりたくない。
こぎ続ける苦しみ。
けつの位置。床ずれみたいなやつ
日焼けの痛み。
なかなか減らない目的地までの距離。
歩道の段差、国道のトラック。
サウナ並みに汗をかく。
2008年8月10日(日)~16日(金)
計7日間(行き・チャリ6日、帰り・電車1日)
神奈川県大和市~三重県伊勢市まで400キロ超

2008年8月20日水曜日

偽善エコロジー

うさんくさい環境問題
エコ批判のこの本もなんかうさんくさかった

エコってダイエットみたいなものではないか
無駄な脂肪をなくしスリムな体になる
そのほうが健康で、見た目も美しいみたいな

2008年8月16日土曜日

時が滲む朝

楊逸

どこかレトロな雰囲気
まだそんな国家とかやってんのかい?っていう時代錯誤観

理想を抱きエリートになって国家に奉仕する発想をまっすぐに信じるって、明治時代みたい

ブンガクって近代化には必要なものみたいだけど、こういう内容を中国でやるならともかく日本語でやってもなって思った

選評で石原慎太郎が羽田圭介「走ル」を褒めていた。

2008年8月10日日曜日

お伊勢参り

家を出た
お伊勢参りが始まる
スポーティな旅は未知数だ(果たして一週間しかなくて大丈夫なのか・原君はどのくらい痩せるのか)

Tシャツにジャージいう稽古着の趣
靴は久しく眠っていたテニスシューズをセレクト
リュックもテニス用のプリンスのもの

昨日の酒が残っているのか頭がぼーっとしている

2008年8月8日金曜日

OUT(上・下)

桐野夏生

昔、釈由美子が出てたドラマで似たようなやつがあった気がするがこれが原作だったのか

しかし原作には忠実にできない類だ
小市民的な閉塞観

2008年8月3日日曜日

てのひら一文

徳間文庫

築山桂

時代小説に触れてみた
筋書き小説・勧善懲悪
江戸後期・大阪の寺子屋の話。
三姉妹が経営、浪人がやってくる。悪い人をとっちめてくれる。

2008年8月1日金曜日

崖の上のポニョ

ある種ホラー
子供は怖いもんしらずで時に残酷
子供がいっぱいいてしきりにつっこみをいれてて面白かった

2008年7月29日火曜日

めぞん一刻

テレビ朝日

脚本はちゅらさんの岡田惠和

シーンのつなぎかたがうまいと思った
落としかたというか

2008年7月28日月曜日

篤姫

篤姫が人気らしい
ここ10年でも毛利元就並みに人気(→視聴率高い)らしい
ちなみに週刊真木よう子は1.4%(初回)だってよ
2月まで観てましたがエイタの役どころ(えいたサンではなくあくまで役)がしっくりこなくて、もういいやってなっちゃってました。
私にはどうも幕末の身分制度による差別感が出ていないのが不満でした。
倒幕ってのは結局下級の人間達がやったわけではないのですか。
近代的な誰でも話せちゃう平等思想いれたら幕末の、歴史のダイナミズムがなくなっちまうんじゃねえのっていうのが本音です。
言葉遣いわけてるらしいけど
歴史モノにはズレを期待してしまう。思い込み
篤姫なんか保守なんだからもっとズレてて欲しい
人権思想がない時代がどうだったのかしりたいもんだよ
まあロクにみないで不満をいうのは意味がない。
幕末ものって当たらないらしいけど、篤姫なんてマイナーなところでヒットさせるのはすげーなNHK

「瞳」はなんとかならんかね.
脚本家の人。
頑張って観てきたけどきつくなってきた
元養子の婚約者とか餃子屋の兄貴の役とか翔太くんとかその辺
誰かを引き立てる


ところで、文章とかドラマって何で優劣をつけられるのだろう
結局印象なのか
共感したかいなか
どきどきしたかいなか
科学的根拠ってのはないんだろうか

2008年7月22日火曜日

HANA-BI

北野武監督

また見てしまった
廃材場のオヤジ・渡辺哲の笑顔がすばらしいな。アナーキーだ
構成がうますぎる。うまく説明できない
イメージの連鎖を絡めるあたり
台詞のすくなさシリアス
台詞だらけコメディ(うそくさくなる。 人間はうそをつくときに真面目になるby太宰)

2008年7月21日月曜日

魔法先生ねぎま!(二巻まで)

赤松健

これが噂の萌系漫画なのか、と思いながら読んだ
純粋、について考えた

2008年7月20日日曜日

アマレスけんちゃん

学園もののギャグ漫画

作者はデトロイトロックシティの御仁

独自の緊張感がいい雰囲気を醸し出している

ツボにハマって電車の中で読むのを断念した

岳(6巻まで)

山登り・レスキュー漫画

主人公の笑う顔と「よく、頑張った」という口癖がひっかかる
人が死にまくってた
一話完結もの

2008年7月19日土曜日

走れメロス、桜桃など

走れメロスはコメディではないか
ラストすっぽんぽん

私は、糞真面目で興覚めな、気まずいことに堪え切れないのだby桜桃

2008年7月14日月曜日

斜陽

太宰治

ちゅらさん13(完結)

NHKでちゃらさんのDの話を聞く機会があったこともあって観たら、止まらずついつい全部観てしまった
いやあ。泣かせる。憎い。泣き所に笑いをいれやがって。コメディを基調としてて飽きさせない。心が洗われたよ。素晴らしいな。脚本家・岡田惠和の才能が真夏の太陽のようにまぶしく感じる。それぞれキャラたっててラストの回も郷愁に浸った。最後エリが水着だったのはびっくりしましたが。

最初にみたのが夏公やってた二年前だ。ああ

2008年7月12日土曜日

日本文学盛衰史

高橋源一郎


こころの謎解きは面白かった
漫画の「坊ちゃん」の時代を下敷きにしていた

2008年7月10日木曜日

ちゅらさん12

ついつい全部みてしまった
文也くんがエリのことを語ってて、側でエリが泣きながら聞いているシーンが印象的

レイクサイドマーダーケース

青山真治監督
東野圭吾原作


原作をいじってあって舞台化できそうな赴き
役者の演技がひかる

2008年7月8日火曜日

性犯罪被害にあうということ

著者は性犯罪被害者。

前半の記述は生々しくて読んでて胸が苦しくなった。
いろいろ考えました。

人間ってのはわかりあえない。
親切ってのも様々な形がある。
世間での価値観、その浸透性、思想と倫理
などなど


言葉にすると陳腐。そして言葉は時に乱暴で、常に無力。
人間って残酷だ

2008年7月4日金曜日

名探偵の掟

東野圭吾

お約束事を笑い飛ばす痛快さ
フセン貼りまくってしまった
単なるひねくれじゃないとこが素晴らしい批評として機能してる由
ミステリへの愛を感じた

東野圭吾マニアになろう宣言

2008年7月3日木曜日

2008年6月30日月曜日

変身

東野圭吾

ラストあたりの頭痛するとこは泣かせる

2008年6月23日月曜日

レイクサイド

東野圭吾

あっけなかった
青山真治が映画化してるらしい

2008年6月21日土曜日

ハイバイ@駅前劇場

昼にみた芝居(現在はやりの静かな演劇の寄せ集め)がつまらなすぎた反動もあってとても面白かった
やっぱり、その、ものづくりをするからには「機微」ってのが何より大切だと思う
その点が滲み出ているところが素晴らしかった
岩井さんは役者としても素晴らしかった

エイジ

重松清

タイトルからは長渕剛の映画を想起させるが全く関係ない


同級生が通り魔っていう中二の話
仏作って魂いれずってやつでガキの心は大人からみた子供の心でしかない
NHKとか教科書向けの本

2008年6月18日水曜日

あの頃ぼくらはアホでした

東野圭吾エッセイ

暗夜行路

志賀直哉

原雄二君が獣姦説を唱える奇書(そして最後は死ぬとかおっしゃってた)

だらだらしてて読むのになかなか骨が折れた
小津安二郎が戦争に行った時に持って行ったとか
なるほど雰囲気は小津映画の感じ
自分の中ではラストの大山がユリイカの阿蘇山と重なる

2008年6月16日月曜日

マジックアワー

三谷幸喜


商業映画のど真ん中
オールスターキャストってどうなんだ?
野球みたいにオールスターってどこか弛緩してる
これでもかっていう商業路線に失望
砂糖入れすぎたコーヒーみたい

途中から香川照之がかづなさんに見えて仕方なかった

三谷幸喜作品の女性って記号っぽくなるのはなんでなんだろう。セックスを感じさせない

2008年6月14日土曜日

肩ごしの恋人

唯川恵

江国みてえじゃねえか
女の子ウケは(特にOL)抜群だろう

2008年6月10日火曜日

ネバーランド

恩田陸

一般受けしそうな青春グラフィティ。
読んだ後何も残らないけど「郷愁」として機能する

2008年6月9日月曜日

2008年6月8日日曜日

中田語録

中三の頃持ち歩いてた

立川ドライブ

しびれた
ラストは不覚にも目頭が熱くなった
音楽かっこよかった
赤堀さんは役者としても一流だ(いい年して女性経験少ないものの独特の不潔さを完璧に演じてた)
前回とあまりに違いすぎて気付かなかった
台本しっかり買いました

さまよう刃

東野圭吾


少年犯罪復讐
四時間ぶっ通しで読んだ

人権派弁護士が少年犯罪の被害者になったらどうなるのかふと思った

グランドフィナーレ

阿部和重

変態バンザイ

2008年6月7日土曜日

パニックルーム

ダイキがモノマネしてたのでみた

ちなみに吹き替えでみた

2008年6月3日火曜日

走ル

羽田圭介

ロードノベル
ヒッチハイクの時の感覚が蘇る

茶の味

日本の田舎風景
浅野忠信の息遣いのリアルさ

もやもやとした悩み。
時間とともに去りぬ

2008年5月29日木曜日

2008年5月26日月曜日

優しいサヨクのための嬉遊曲

島田正彦

学生運動などとうの昔となり誰も覚えちゃいない今ではこの物語も古臭い印象
しかし、表現の瑞々しさは一流

2008年5月21日水曜日

2002年のスロウボート

古川日出男

この人の作品は音楽的。リズムにのれば深く味わえる。
あとは一気に読むべし

ハル、ハル、ハル

古川日出男

短編三つ
表題作(ロードノベル)と最後の8ドッグス(南総里美八犬伝がモチーフ)ってのがよかった

2008年5月19日月曜日

赤めだか

立川談春。

前半の前座時代の話が面白かった
談志師匠の偉大さがわかってきた

2008年5月14日水曜日

モテたい理由

再読。
赤坂まり。

この女が批判するような人物は存在するのだろうか。
批判の対象があいまいだ

長江哀歌

@早稲田松竹
一本目は「一瞬の夢」。
タイトル通り、夢に突入してしまった。
クラクションの音で何度も起こされたのが印象的。
でも負けずに全部寝た。

二本目が「長江哀歌」
どこか小津的に方にハマった演技をするのだがそれがそれをずらす演出によって魅力的になっている。
ダムに沈む景勝地に二人の男女が人探しに来るってのが大筋。
二人はそれぞれ独立した物語、パラレル。
中国人の荒っぽさ、というか肉体労働者の生命感が生々しく、それが生活ってのを浮き彫りにしていてよかった。
ストーリー的には大きな波はなく、淡々と描かれるが、映像が詩的で見入ってしまった。
いい映画だった

2008年5月11日日曜日

共生虫

村上龍

想像力の連鎖、ディテールによる説得力
ひきこもり自意識の塊、皮膚感覚の描写・身体性

2008年5月10日土曜日

さよなら、また会う日まで

手伝いがてら観劇

映像っぽいと思った。
物語が中心で失笑系の笑いであった。

2008年5月9日金曜日

ハッピーマニア

安野モヨ子
再読

シゲカヨって明治の文演だったのか
急に親近感が湧いた。そして未来の自分が見えるようで不安になった

2008年5月6日火曜日

村上龍映画小説集

村上龍の中で1番好きな作品。
ぐっと引き込まれ、あっという間に読み進む。

青春時代特有の自意識と真摯に向き合うのが魅力である

2008年5月2日金曜日

<子ども>のための哲学

永井均


結局、哲学も自己満足であり自分以外には無用ということに気付かされた。

本書前半のほうは途中から投げたが、後半の道徳に関する記述は興味深かった。