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2010年11月9日火曜日

食品の裏側

安部司

食品業界の魔法の粉、食品添加物。
著者は元々は、食品添加物のトップセールスマンだったという。
ある時自分の子供が自分の商品を喜んで食べている姿に愕然としたという。
そのミートボールは、売り物にならない肉を無理やり集めて、添加物まみれにしたものであった。
ソースさえも原価下げるために食品添加物で色とか味付けしているというから驚きだ。


なぜ安いのか、なぜ見た目がよいのか、なぜおいしいのか、素朴な疑問を持つことが必要であると主張する。
食品が製品になっていることに改めて気づかされた。

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