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2008年4月26日土曜日

長野聖火リレー


ジャーナリスト宣言したゆーじ君と一泊二日旅。
北京五輪の聖火リレーIN長野をめぐるチベット側デモと中国人の対応を見るのが目的。

朝五時半から昼十一時までずっと街中で観察。

結果、お祭り気分にも似た騒然とした雰囲気だったが次第に俺は冷めていった。正直、来てた人達は騒いで欲求不満を解消しようとしてただけにしか見えなかった。政治は利害関係調節にすぎない。正解はない。利害関係を伴わない政治論は水掛け論になるだけで退屈だ。


あと本当に何かを訴えたければ、心の底から感動し、身体を張って行動し、相手に理解させるために必死にもがき苦しまなければならないと思った。



[印象に残ったこと]
行きのヒッチハイクでちょうど聖火リレーに向かう中国人父子三人の車に同乗。
これ以上はないと思える一般的中国人の国家観・対チベット政策観を語られ、聴き入る。
なるべく政治には触れまいと思っていたが、このタイミングでこの手の話を聞けてしかも会って間もなくあちらから話されたのは新鮮であった。
中国人は自国に誇りをもち、歴史を学び、しっかりと語ることができる。
歴史認識はともかく、である。

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