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2007年6月5日火曜日

3-4x10 月

ビートたけし第二回監督作品。
「三対四エックス十月」と読む。

たけしは主役じゃないんだが圧倒的な存在感。
マジで怖い。
これすげーな。
キタノブルーとかはあまり見られないけど、時折すごい画がある。
たけしの役の凶暴さは、人類の業だよ。
何で今人間は生きてるのかって言ったら人殺したり女犯したりしてきたからだ。
そういったやつらの子孫なんだよ、俺たち。
きれいごといっても始まらない。
ありのままの現実を見せ付けられてタジタジするしかなった。
ショックだよ、この映画は。
いかに日常生活が真実を隠蔽するものか思い知った。
しかしながらこのタイトル、そして終わり方が謎だ。
逆転満塁ホームランってことかな、このスコアは。
4点取ってるし。
なんかよくわからないだけあってさらに不気味度が増す。
カルト映画だ。

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