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2007年4月6日金曜日

ブログ

 「ウェブ進化論」を読んでweb2.0というもののを知る。そして、ブログというツールが人を知的に成長させうるものだと書いてあり大変な興味を持った。

 このインターネットというものは世界中につながっており、無限なくらいに開放的な空間であり、これはこれまでの歴史には存在しなかったものだ。誰かに自分の考えなり、文を読んでもらえるというのは俺にとっても極めて刺激的なことである。しかもそれが自分の全く知らない人にも読んでもらえるという可能性を秘めているのだから、これは使わない手はないと思った。誰も読まないかもしれないが、もしかしたら信じられないくらいの大勢の人間が読むかもしれない。そのダイナミズムが、ネット社会の、そしてブログの魅力だ。

 しかし、ネットやブログは玉石混淆状態だ。もちろんこのブログをなんとか「玉」にしたいと考えている。「脱力系パンセ」というタイトルをつけてはいるが、常に誰かに読まれることは意識しておきたい。ゲーテが「100万人の読者を想定して書くべきだ」みたいなことをいっていたが、質を高めるためにはやはりそういった意識が必要なのだろう。誰かに批判されるかもしれない、その緊張感との格闘が人を知的に成長させるのではないだろうか。

 まだ使い方がよくわからないので固いことを書いてしまった。早くゆとりをもって、本領(脱力系)を発揮できるようにしたい。

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